Happy Hacking Keyboard

PCのキーボードはこれまでRealforceを使っていましたが、奇特な知人からHHK Proの無刻印版(Pro2でなくてPro)を頂いてしまいましてとうとうHHK使いになりました。そして勢いで職場用にもHHK Pro2(墨・刻印あり)を買ってしまいました。
英語配列なので記号部分が若干怪しいですが、無刻印でも意外と大丈夫でした。ただ、両手が使える状況なら大丈夫なんですが、職場では電話を取りながら片手でキーボードを打たなければならないような場面があるので刻印ありにしました。
中身はRealforceと同じ東プレ製なのでキータッチはほぼ同じです。正直なところRealforceのほうが作りがしっかりしているような気もしますが。静電容量無接点方式に慣れてしまうと他のキーボードには戻れなくなります。贅沢な体になってしまいました。

Happy Hacking Keyboard Profes 無刻印モデル

Happy Hacking Keyboard Profes 無刻印モデル

KVMスイッチ

私が家で使っているPCの1台がPS/2キーボードしか使えないのでHHK Proを使うためには、USBキーボードをPS/2に変換できる切り替え機が必要でした。PS/2をUSBに変換するアダプタはいくらでも見つかりますが逆はほとんど見つかりません。やっと見つけた機種がATENのCS-1734A/1732Aです。この機種の後継機種ではUSB->PS/2の変換機能は省かれているので購入はお早めに。また、ちょっと古い機種なのでチルトホイール付きなどの多機能マウスには対応してないのが玉にキズです。
CS-1734Aでは設定にNumLockキーを使うのですがHHKにはそんなものはありません。一時的に他のキーボードをつないでもいいですが、裏技的な方法として、HHKMacモードにするとFn+Delete(Clear)でNumLockと同じキーコードが出ます。これで設定モードに入るキーをF12に変更できるのであとは通常モードでも大丈夫です。覚えておくと役に立つかもしれません。

ATEN 1対4 CPU切替器 VGA/USB/PS2/スピーカ/マイク対応 CS-1734A

ATEN 1対4 CPU切替器 VGA/USB/PS2/スピーカ/マイク対応 CS-1734A

キーバインド変更

HHK Proには独立したカーソルキーがなく、Fn+[/;'がカーソルキーに割り当てられています。これはこれでいいんですが、HHK使いの人はemacs風かvi風にキーバインドを変更していることが多いようです。私は窓使いの憂鬱を使ってvi風にAlt+HJKLをカーソルキーに割り当てました。emacsのCtrl+PNFBはあまり指に優しい配列とは思えないので苦手です。
窓使いの憂鬱は公式にはVista非対応ですが、IE7の保護モードをOFFにすればVistaでも使えるようです。置き換えられるソフトが見あたらないので、開発終了しているのは痛いところです。
窓使いの憂鬱