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大会で使えなくなったけん玉を修復する

けん玉の公式大会では、けん玉に改造や大きな破損がないか検査されます。皿のふちやすべり止めの凹み・欠け、玉の塗料のはがれなどは技の成功率に影響を与えるとされ、特に全国規模の大会では、意味不明なほどに厳しく検査されます。
競技用けん玉は木製なので傷むのはしょうがないのですが、けん玉検査に通らなくて使い慣れたけん玉を使えない選手を見るとかわいそうになります。
玉の塗料のはがれや、けんの欠けについては修復が難しいですが、凹みについてはかなりの確率で、しかも非常に簡単な方法で修復できることがわかりましたのでご紹介します。

二回転飛行機の失敗などで無残に凹んでしまったすべり止め。すべり止め極意が乗りやすくなると見なされ、全国クラスの大会では間違いなく使用できません。


そこで用意するものは、ティッシュペーパー1枚。たったこれだけです。ティッシュペーパーを水で濡らして絞り、凹んでいる箇所に乗せます。そのまま一晩ほど置いてください。


すると、なんということでしょう(声:加藤みどり)。あんなに無残に凹んでいたすべり止めが、ほぼ元通りになってしまいました。これは全国大会でも問題なく使用できるレベルです。

この方法は、木の組織が水を吸って膨張することを利用した修復方法で、木製の床や家具などの修復にも利用できます。すべての傷を修復できるわけではありませんが、小さな凹みであれば試してみる価値はあります。教えてくれた妻に感謝。
凹んだけん玉をお持ちの方はおためしあれ。