けん玉の公式大会では、けん玉に改造や大きな破損がないか検査されます。皿のふちやすべり止めの凹み・欠け、玉の塗料のはがれなどは技の成功率に影響を与えるとされ、特に全国規模の大会では、意味不明なほどに厳しく検査されます。
競技用けん玉は木製なので傷むのはしょうがないのですが、けん玉検査に通らなくて使い慣れたけん玉を使えない選手を見るとかわいそうになります。
玉の塗料のはがれや、けんの欠けについては修復が難しいですが、凹みについてはかなりの確率で、しかも非常に簡単な方法で修復できることがわかりましたのでご紹介します。
中国製のけん玉の定量評価
中国製のけん玉の技のやりやすさについて、エンジニアのくせに定性評価しかしてなかったので定量評価してみました。
続きを読む中国製のけん玉を買ってみた
このところ海外のけん玉プレイヤーの間で中国製のけん玉の評判が良いようです。YouTubeなどの動画では中国製のけん玉を使っているプレイヤーがたくさんいますし、ヨーロッパのけん玉大会では中国製のけん玉も使用を認められています。
中国製のけん玉は、現在のところ日本では販売されておらず、日本けん玉協会主催の大会などで使用することもできません。しかし、品質が良ければいずれ世界で中国製の方がデファクトスタンダードになることも充分にありえます。私を含め、気になっているであろう日本のけん玉プレイヤーのためにも入手してみることにしました。
続きを読むマンナンライフ叩きが尋常じゃない
・こんにゃくゼリーに安全指標決定 「直径1センチ以下」「弾力性を小さく」
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/101222/sty1012222033009-n1.htm
・仙谷氏の政治主導で「こんにゃくゼリー規制の研究会」が発足
http://www.news-postseven.com/archives/20101117_6017.html
仙石が政治主導で決定すると言った結果がこれですね。とても正気とは思えません。これではこんにゃくゼリーを作るなと命令しているのと同義でしょう。
マンナンライフは、日本のこんにゃく芋の9割を生産する群馬県の地元に根ざした優良企業です。マンナンライフが倒産すれば、多くの労働者が路頭に迷い、地元経済への打撃も大きいでしょう。
続きを読むOpenSolaris 2009.06 → OpenIndiana
このところ良くも悪くも動きの多いOpenSolaris界隈ですが、(ディストリビューションの)OpenSolarisの有力な後継と目されているOpenIndianaがついにリリースされました。
http://wiki.openindiana.org:8080/display/oi/Press+Release%28JP%29
OracleからもSolaris 11 Expressが出てきますが、待ってられないので手元のOpenSolaris 2009.06をOpenIndianaにアップグレードしてみようと思います。
OpenSolaris 2009.06からのアップグレード手順は、OpenIndianaのサイトに掲載されています。
http://wiki.openindiana.org:8080/display/oi/Installing+or+Upgrading
スイスけん玉事情
スイスのNicolasさんのけん玉動画。写真や映像制作を勉強しているそうで、けん玉も上手いですが、見せ方も上手いです。
今度ジュネーブの日本語学校でけん玉を教えるそうです。ヨーロッパでは相当にけん玉が広がりつつあります。彼は日本語を勉強しているそうで、何度か日本に来たこともあるそうです。今度日本に行くときは認定を受けたいと言っているので、ぜひけん玉協会に来てほしいと伝えました。
彼も全日本選手権の技に挑戦してくれて、規定選技20点中12点取れたそうです。タイム競技Bにも挑戦してくれて、最高36.2秒とのことでした。オランダのJeffreyさんが20点中11点、タイム競技Bは41秒と言っていたので、それを上回っています。Nicolasさんも五段相当の実力を備えていそうです。
日本ではけん玉で何度か遊んだことがある人は数百万人のオーダーだと思いますが、継続的にやっている人は数千人のオーダーでしょう。さらに、五段クラスとなるとせいぜい数百人です。海外のけん玉プレイヤーが日本の大会を席巻するのもそれほど遠くないかも?